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分類項目によるお湯の違いについて(浸透圧)について

 

今回は、浸透圧によるお湯の違いについて説明します。参考にしてみてください。
そもそも、浸透圧という言葉自体、日常生活には馴染みのない言葉だと思います。

 

※ 「浸透圧」とは物理化学の用語になります。
もう少し簡単に説明しますと、濃度の異なる2種類の液体を半透膜で仕切った時、その膜にかかる圧力のことを言います。
そして、隔てられた2種類の液体は、その膜を通し同じ濃度に近付こうとします。そこで濃度の低い液体から濃い液体側へと水分が移動するのです。

 

温泉に浸かった時に置き換えると、2種類の液体についてですが、温泉のお湯と人間の身体の細胞液、そして半透膜というのが人間の皮膚の事になります。
●浸透圧と身体の細胞液が等しい温泉の事を、「等張性泉」と言います。
●低いものを「低張性泉」と言います。
●高いものを「高張性泉」と言います。

 

浸透圧の低い「低張性泉」については、温泉の水分が体内に移動することで濃度を近づけようとします。そこで、より水分を吸収しやすくなるのです。
長時間温泉に浸かっている時、手足の指先がシワシワになるのは、これが原因となっています。
水分が抜けてシワができるのではありませんよ。(笑) 結構そう思っている人が多いのではないでしょうか。(汗)
逆です。水分を吸収した為のシワということですね。

 

浸透圧の高い「高張性泉」については、濃度を近づける為に、温泉の成分が身体に浸透していきます。
このようにみると、温泉成分が体内へ浸透しやすい「高張性泉」の方が、良い温泉のように思った方が多いのではないでしょうか。
確かに、温泉成分が浸透しやすいことで薬理効果は高まりますよ。しかし、その分「湯あたり」を起こしやすい温泉であるとも言えます。(汗)

 

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